池袋は埼玉県ではなく、東京都豊島区にある街です。池袋は新宿や渋谷などと並ぶ東京の副都心と位置づけられており、都内有数の繁華街としても知られています。池袋はたくさんの鉄道や地下鉄が結集するターミナル駅でもあり、通勤・通学などの利用も多いですが、旅行面でいうと東京旅行のための駅ではなく、埼玉旅行のための駅と言えます。
池袋を起点とする埼玉方面の鉄道
池袋を起点とする2本の私鉄、西武池袋線(西武秩父線)と東武東上線はいずれも、埼玉県の主要旅行エリアへと向かっています。西武池袋線はムーミンバレーパークのある飯能駅で乗り継ぎ、秩父エリア内の西武秩父駅が終点です。東武東上線は伝統的な和紙生産で有名な小川町駅で乗り継ぎ、長瀞エリア内の寄居駅が終点です。
そして互いの終点「西武秩父駅」と「寄居駅」とは秩父鉄道でつながっています。秩父鉄道は小さな鉄道会社ですが、「秩父(ちちぶ)」と「長瀞(ながとろ)」をつなぐ埼玉旅行においてはメイン路線といっても良い鉄道です。
「秩父」「長瀞」と並ぶ埼玉旅行の主要な旅行エリアは「川越(かわごえ)」エリアです。川越駅は東武東上線にある駅で、池袋から短時間でアクセスできます。
「秩父」「長瀞」「川越」という3つのエリアに容易にアクセスできることが埼玉旅行の拠点としての必要条件ですが、池袋ともう一つの埼玉旅行の拠点大宮はともにこの3つのエリアとのアクセスがすぐれています。その他池袋を通るJR線も池袋を起点として、埼玉県各地に張り巡らされており、埼玉県の旅行スポットを広くカバーしています。
池袋のみが有する埼玉への旅行拠点としてのメリット
続いて大宮には無く、池袋にのみにある埼玉旅行拠点としてのメリットを2点あげます。一つはサンシャインシティの存在です。サンシャインシティを一言で表すとショッピングモールの一種に違いありませんが、一般的なショッピングモールなどとはかなり様相が異なります。サンシャインシティは地上60階のサンシャイン60をはじめとした4つの高層ビルとそれらをつなぐ4階立ての商業施設で構成されています。サンシャインシティにはホテル、展望レストラン、水族館、博物館、プラネタリウム、劇場といった旅行向きの施設が数多く含まれており、それらを屋外へ出ることなく行き来できます。見方を変えると、サンシャインシティはたくさんの旅行スポットを抱えた一つの小さな旅行エリアともいえます。サンシャイン内を一巡することは、それだけでひとつの旅行コース、それも屋内のみで完結する稀にみる旅行コースとみなすことができます。
屋内だけで完結するということは、雨天時の代替コースとして使用できるということです。埼玉旅行はアウトドアのスポット、アクティビティが充実しているのが一つの特徴です。雨天でも楽しめないことはありませんが、状況によっては雨で断念しなければならない場合もあります。しかし雨天時に違う旅行コースに自由に変更できるのは個人旅行の特権です。池袋で宿泊した場合、朝起きて雨が降っていれば、急遽旅行スケジュールを変更し、サンシャインシティの中からいくつか施設を選び、一日を過ごすというようなことも可能です。
また天候にかかわらず、一日の旅程が思いのほか早く終了し、早い時間に宿に戻ってるというケースも考えられます。その宿のある拠点が池袋の場合、そのままサンシャインシティに足を運び、旅行を継続するという使い方も可能です。サンシャインの旅行施設は20時から21時ころまで営業しているところも多く、一旦ホテルに戻ったあとに目指すことも十分検討できます。
つまり池袋拠点のメリットはサンシャインシティという大規模な屋内型観光施設があることによって、雨天時の代替コース、一日の旅程を終えホテルに戻ってからの散策コースなど、柔軟な旅行プランがたてられるという点です。
池袋拠点の埼玉旅行-もう1つのメリット
埼玉旅行といえば、今も昔も「秩父」「長瀞」「川越」が主な目的地なのは変わりません。これらは大宮拠点でも、池袋拠点でもアクセスに大差はありません。ムーミンバレーパークの表玄関といえる飯能駅へは明らかに池袋からのアクセスが便利ですが、大宮駅から近い武蔵高萩駅からバスでムーミンバレーパークにアクセスする方法もあります。
土地勘が無い人でも安心な、ムーミンバレーパークのわかりやすい行き方しかし最近注目されている豊島園駅へのアクセスだけは完全に池袋が勝っています。
なぜ豊島園駅が注目されているかというと、もうご存知の方も多いと思いますが、2020年に廃業した遊園地「としまえん」跡地に、世界で2番目のハリーポッターのテーマパーク「ワーナーブラザーズスタジオツアー東京メイキングオブハリーポッター」がオープンするからです。この名称はあまりにも長いため、以後「ハリーポッターテーマパーク」という記載でご容赦ください。
ハリーポッターのテーマパークというと大阪のUSJを思い浮かべる人が多いでしょう。USJはたくさんあるエリアの一つがハリーポッターを題材としているのに対し、豊島園のハリーポッターテーマパークはハリーポッター関連のみの施設です。そして豊島園のハリーポッターテーマパークは映画ハリーポッターシリーズの配給元ワーナーブラザーズ自らが開いたもので、原作者J.Kローリングも関わっています。この記事を執筆時点でまだオープン前のため確かな情報はわかりませんが、ワーナーブラザーズがロンドンで営業しているハリーポッターテーマパークの内容を踏襲すると思われます。
USJの運営元ユニバーサルは映画配給においてワーナーブラザーズのライバル会社ともいえますが、大阪USJのハリーポッターエリアもアトラクションの質は相当に高く、こちらも必見といえます。ロンドン・豊島園のハリーポッターテーマパークはUSJのようなアトラクション主体のものではありません。実際の映画のセットに映画の効果技術を使い、映画「ハリーポッター」の世界を再現し、それを旅行者が案内人の説明を聞きながら巡るというものです。
スタジオツアーの名の通り、案内人が旅行者をツアーのように引き連れて回る形式ですから、一度に多くの人が入れるわけではなく、公式ホームページからの完全予約制になっています。10:00から15:30まで30分刻みで予約することができ、現時点では先の日程の平日であれば空きはありますが、2023年6月16日オープンし、ハリーポッターテーマパークの全貌が世にでると、予約が殺到し、予約困難の状況になると予想されます。遠方に在住の方は、必ずしも自分の旅行可能日に予約ができるとは限りません。
たとえば4日間の連休を利用して関東旅行に行くついでにハリーポッターテーマパークも見たいという場合を考えてみます。その4日ともテーマパークの予約が取れなかった場合、あきらめる人が多いと思いますが、この手の予約の場合キャンセルがつきものです。
直前で空きが出た場合、他の旅程を変更してでもハリーポッターテーマパークに変えたいという人も多いと思います。そのようなことを考えると、ハリーポッターテーマパークに近い宿泊地と旅程をあらかじめ組んでおくと便利です。
ハリーポッターテーマパークのある豊島園駅は池袋発の西武豊島線の終点です。池袋駅から豊島園駅は6駅、15分程度で到着します。ハリーポッターテーマパークの予約が取れた場合はもちろん池袋に宿泊すればアクセスに便利です。予約が取れなかった場合でも、まず池袋を拠点にしてムーミンバレーパークや秩父などの旅行プランをたてます。そして先にホテルや航空券などを購入し、万全の体制で予約に空きができるのを待ちます。ハリーポッターテーマパークの予約が取れなかった場合、ムーミンバレーパークや秩父の旅行し、取れた場合、その日の日程を変更するというオプションを作ることができます。
航空券やホテルは早い段階で購入したほうが安いことが多く、旅行スポットの空きを待ってはいられません。旅行日程が決まっている場合は航空券やホテルは早く購入するに越したことはありません。この方法は、人気のコンサートやミュージカルなどのキャンセル待ちを狙っているときに応用できる方法です。そしてその目的地が豊島園のハリーポッターテーマパークであれば、池袋のホテルをとることがベストと考えられるということです。
ホテル・宿泊施設の充実度からみる池袋
一方、羽田空港や成田空港から埼玉旅行を考えても、池袋は絶好の中継地点になります。空港からの距離が埼玉県内の主要都市よりも近いだけではなく、旅行の選択の幅が、池袋を使うことによって広がります。
池袋には客室数1000室を越えるサンシャインシティプリンスホテル、800室を超えるメトロポリタンホテルという巨大ホテルの他、旅行に使い勝手の良いホテルがそろっているエリアです。池袋から少し離れた場合に、新宿という大ホテルがいくつもあつまっているエリアがありますが、池袋の方が価格的にリーズナブルです。新宿の主要なホテルのある西新宿のエリアは、商業施設が集中する東口とは離れており、ショッピングには向いていません。対して池袋は東口、西口ともショッピング、飲食などが充実しています。
東口には西武百貨店、西口には東武百貨店という、ともに最大級のスケールを持つデパートがあり、家電量販店など大型店や商店街も多数あります。ホテルも東口、西口にほどよく分散しており、ニーズにあわせ選ぶことが出来ます。
池袋でおすすめのホテルについては以下のページで紹介しています。池袋でのホテル選びのコツとして、旅行プランが主に西武線を利用する場合(秩父・ムーミンバレーパーク・ハリーポッターテーマパーク等)は池袋駅の東側にあるホテル、東武東上線を主に利用する場合(川越・東松山・寄居等)は池袋の西側にあるホテルが便利です。それは西武池袋線の池袋駅はJR池袋駅の東口付近、東武東上線の池袋駅はJR池袋駅の西口付近にあり、それぞれアクセスしやすいからです。
埼玉旅行宿泊情報:池袋のおすすめホテル池袋最大の観光地「サンシャインシティ」を利用する予定であれば、当然サンシャインシティ内にある「サンシャインシティプリンスホテル」がベストなのは言うまでもありませんが、それ以外にもサンシャインシティ付近にはホテルがたくさんあります。サンシャインシティは池袋駅東口から徒歩8分程度の場所に位置するため、サンシャインシティへのアクセスは池袋駅の東側ホテルのほうが有利です。
池袋から埼玉の各旅行エリアへのアクセス
池袋から秩父エリアへのアクセス
池袋を拠点として、埼玉県の最も西にある秩父エリアのアクセスは、西武池袋線を利用します。JR池袋駅から西武池袋線の池袋駅へは以下の記事で詳しく記載しています。
埼玉旅行アクセス情報その4:JR池袋駅から西武池袋線池袋駅へJR池袋駅の改札やコンコースは地下にあるため、乗り換えには西武池袋線の地下改札を利用しますが、東口付近のホテルから直接西武池袋線に乗るには地下改札の真上にある、西武池袋線池袋駅の地上改札を利用したほうが、わかりやすいと思います。
西武池袋線は途中の飯能駅で、西武秩父線に乗り継ぐ必要があり、飯能駅が乗継駅となります。ただし、「特急ちちぶ」のみは飯能駅で乗り継ぎの必要がなく、「所沢駅」「入間市駅」「飯能駅」「横瀬駅」の4駅のみが途中停車駅で、終点の「西武秩父駅」まで約1時間20分で到着します。運賃800円の他、指定特急券900円の片道計1700円かかりますが、池袋から西武秩父駅へ途中下車なしに行く場合は、「特急ちちぶ」を推奨します。「特急ちちぶ」は全て西武鉄道の新型車両「ラビュー」が使われています。ラビューは窓が広いのが特徴で、展望に優れます。特に飯能駅以西の線路は、下方を流れる高麗川を縫うように進みます。幾度も高麗川の渓谷美を足元に眺められるのは、ラビューの大きな車窓ならではの付加価値です。
西武秩父駅からは徒歩で秩父銘仙館や羊山公園などに行ける他、徒歩5分程度のところに秩父鉄道の御花畑駅があります。御花畑駅で秩父鉄道に乗り換え、北へ進むと1駅で秩父旅行の中心駅である「秩父駅」があり、その次の「大野原駅」「和銅黒谷駅」も秩父エリアの一部です。御花畑駅から逆方向に進むと、終点の「三峰口駅」まで7駅ありますが、それぞれの駅近くに秩父旅行の旅行スポットが点在しています。
「秩父ミューズパーク」「三峰神社」という秩父のメイン旅行スポットへは、西武秩父駅前のロータリーからのバスでの移動が便利です。それぞれの移動については、別の記事で詳しく紹介します。
以上のように西武秩父駅から多くの旅行スポットへの移動は比較的容易ですが、秩父の各旅行スポット同士のアクセスはあまり良いとは言えません。秩父は非常に見どころが多く、しかもエリアあちこちに点在しているため、電車やバスの移動では一日では限界があります。トヨタレンタカー、タイムズレンタカー、24レンタカーという3社が秩父駅前にありますので、運転免許を持っていれば、レンタカー利用も良い選択です。また日程に余裕があれば、秩父エリア内で宿泊すれば、より充実した旅行ができるはずです。
もちろん池袋でレンタカーを借りて秩父へ向かうという手段もあり、複数人で行く場合は電車賃を浮かせることができるのは確かですが、一人旅の場合あまりおすすめはしません。高速料金やガソリン代が池袋駅~西武秩父駅の特急料金を上回るうえ、渋滞の可能性もあり、スムーズに行けた場合でも、特急よりも所要時間もかかるのは間違いありません。
池袋から秩父への最も一般的なルートは、関越自動車道を使い花園インターチェンジまで行き、一般道で寄居、長瀞を抜け秩父へ至るルートです。池袋から関越自動車道を利用する場合、大きく分けて2パターンあります。一つは東池袋または北池袋インターチェンジから首都高速道路5号池袋線を北上し、美女木(びじょぎ)ジャンクションで外環自動車道を経由し、大泉ジャンクションから関越自動車道に入ります。もう一つのパターンは関越自動車道の練馬インターチェンジまでの15kmほどを一般道で行く方法です。後者の方が距離は短く、高速代も抑えられますが、渋滞の可能性は高いルートと言えます。
花園インターチェンジから秩父までは国道140号線を利用するのが一般的ですが、国道140号線は途中の寄居町で一般道と有料道路に枝分かれします。長瀞が目的地の場合、一般道でも有料道路でも時間に大差はありませんが、目的地が秩父の場合、有料道路を利用したほうが時間は短縮できます。
その他、関越自動車道の川越インターチェンジなどで一般道に降り、国道299号線経由、つまり西武秩父線と並行して走る一般道を通り秩父へ至る道もありますし、費用を最小限に抑えるつもりなら池袋から国道254号線、すなわち川越街道を北上し、国道463、国道299など使い、全て一般道で行く方法もあります。
池袋からの秩父旅行で、レンタカーを利用する場合、どこでレンタカーを借り、どのルートを通るかということは判断に迷うところです。最終的には旅行の人数や、費用と時間の兼ね合い、好みなどによることになります。しかし最も楽で、わかりやすく、単純明快という意味では、池袋駅から特急で西武秩父駅へ行き、西武秩父でレンタカーを手配するのがもっともおすすめです。秩父エリア内で運転する分には、渋滞に悩まされることは滅多にありません。レンタカーのカーナビに目的地を入力すれば、だいたいの場合は問題なく到着します。東京都心部では、カーナビに目的地を入れるだけでは思った通りのルートを選べないのとは好対照といえます。
池袋から長瀞への旅行
池袋を拠点にして、長瀞エリアへの日帰り旅行は十分に可能です。池袋ー長瀞の移動は、池袋ー秩父に比べ距離は遠く、時間もかかりますが、長瀞エリアは旅行スポットが駅周辺にまとまっているため、密度の濃い旅程を組むことができます。長瀞の岩畳や宝登山周辺の、定番コースをまわる場合は、西武鉄道の池袋駅から「特急ちちぶ」で西武秩父駅まで来て、秩父鉄道に乗り換え「長瀞駅」で下車するのが、最短かつおすすめです。
実は池袋駅から長瀞駅への鉄道ルートは3パターンあります。(1)西武池袋線利用で西武秩父駅乗換(2)東武東上線利用で寄居駅乗換(3)JR線利用で熊谷駅乗り換え、の3つです。
どのルートを選んでも2時間前後かかります。つまり一日の行動時間のうち、4時間前後が移動時間で消費されてしまいます。そうすると、運賃の差や到着時間の差に着目するよりも、列車に乗っている時間の快適性や、車窓からの景観に着目したルート選びをしたいところです。
運賃に着目するなら、(1)西武線利用が最も安く、片道1280円、次いで(2)東武東上線利用が1400円、(3)JR線利用が1770円です。ただし、(1)の池袋駅ー西武秩父駅間を「特急ちちぶ」利用の場合、片道900円の特急料金が発生しますので、合計2180円です。
池袋ー西武秩父ー長瀞 片道料金2180円(内訳:西武鉄道:池袋駅ー西武秩父駅 運賃800円、料金900円。秩父鉄道:御花畑駅ー長瀞駅 運賃480円)
(1)の場合、乗り換えが少しわかりずらく、御花畑駅まで徒歩5分ほど歩きます。線路を渡ったり、駅名が芝桜駅と表示されているなど、混乱する要素は多いのですが、西武秩父駅の出口は一か所で、出て左手方向に御花畑駅があることさえ覚えておけば、間違うことはないでしょう。
金額にこだわるなら、東武鉄道が販売している「SAITAMAプラチナルート乗車券」を利用するべきでしょう。該当区間が一日乗り降り自由で、1900円です。これを使うと池袋駅から長瀞駅へ、片道は950円で日帰りできることになります。それだけではなく、長瀞を通り越して、秩父エリアの全駅や、2022年オープンの「ふかや花園プレミアムアウトレット」に直結する「ふかや花園駅」、黒山三滝の最寄り駅「越生」なども含まれます。このチケットを使うことによって、「川越エリア」「秩父エリア」「長瀞エリア」全てにアクセス可能ということです。
そうはいっても、一日で3つのエリアを旅行することは難しく、川越エリアは旅行スポットが東武東上線の川越駅から離れているため、意外と所要時間がかかりますし、秩父エリアも、寄居経由で行くのは時間がかかりすぎます。「SAITAMAプラチナルート乗車券」を購入する場合は、あまり欲張らず、長瀞エリアに絞って利用するのが良いと思います。乗り降り自由といっても、秩父鉄道は1時間に2、3本しかないため、頻繁に乗り降りして観光するのは無理があります。池袋から川越までの東武東上線は本数は多いですが、この区間で駅近くで観光に適した場所はあまりありません。秩父まで行ってしまえば、駅周辺で観光は可能ですが、秩父から寄居経由で池袋に戻るというのは非常に遠回りで、おすすめできません。
池袋から長瀞へ、東武東上線を使う場合、小川町駅と寄居駅での、最低2回の乗り換えが必要になります。乗り換えについては、以下のページを参考にしてください。
東武東上線から秩父鉄道への乗り換え池袋から長瀞へ向かう場合、(3)のJR線の利用も考えられます。JR池袋駅3番線の湘南新宿ライン「快速籠原行」または「快速高崎行」を利用し、乗り換え無しで熊谷駅まで行けますので、熊谷駅で秩父鉄道に乗り換えることができます。
長瀞へのアクセス1:熊谷から秩父鉄道で長瀞へ池袋ー熊谷間の大部分は都市部を通過しますので、車窓からの景色があまり期待できません。熊谷に近づくにつれ、関東平野ならではの広大な農村風景が広がってきて、これはこれで見どころともいえますが、このルートを選ぶのであれば、大宮を拠点にしたほうが良いと思います。