飛行機を使った埼玉旅行での長瀞までの経路
埼玉県に空港はありませんから、東京の羽田空港、または千葉県の成田空港のいずれかを利用することになります。秩父へ行く場合は羽田利用・成田利用とも池袋駅で西武鉄道に乗り換える行き方が最もおすすめで、その終点である「西武秩父駅」から秩父鉄道に乗り換え30分ほどで「長瀞駅」に到着します。
しかし、長瀞単独で目指す場合は、池袋・秩父を経由するのは少し遠回りで時間がかかります。もっと早い行き方は数限りなくありますが、慣れない場合は次のルートをお勧めします。成田空港からのアクセスは次回に回すとして、今回は羽田空港利用の際の、長瀞までの旅程を解説します。
羽田空港ー(モノレール24分)ー 浜松町駅 ー(JR山手線orJR京浜東北線 1駅2分)ー新橋駅-(上野東京ライン籠原行or高崎行 約1時間15分)ー 熊谷駅 ー (秩父鉄道 50分)ー長瀞駅
羽田空港からJR浜松町駅まで
羽田空港から埼玉旅行へアクセスするには、まず羽田空港から東京モノレールで浜松町へ行くか、京急鉄道で品川へ行くかの二択になります。わかりやすさでいうと、やはり東京モノレールになります。東京モノレールの終点「浜松町駅(はままつちょうえき)」でJRに乗り換えることができます。ここまでは以下のページをご参照ください。
埼玉旅行アクセス情報その1:羽田空港からモノレールへ 埼玉旅行アクセス情報その2:モノレール浜松町駅からJR浜松町駅へモノレール浜松町駅とJR浜松町駅は建物が連結しており、案内表示も充実しているので問題ありません。JR浜松町駅のホームは1番から4番の4本ありますが、必ず1番ホームの京浜東北線(東京・上野・大宮方面)または2番ホームの山手線内回り(新橋・東京・上野・大宮方面)のいずれかに乗車してください。池袋へ行く際は3番ホームの山手線外回りでも問題無いと書きましたが、今回次に向かうのは隣駅の「新橋駅」ですので、その限りではありません。JR浜松町駅では、必ず1番か2番ホームの電車に乗ってください。
JR新橋駅での乗り換え
浜松町から電車に乗ったら、すぐ次の駅「新橋駅」で降りて下さい。JR新橋駅は線路が2階、改札階が1階です。電車を降りたら階段かエスカレーターなどで、1階に降り、改札を出ないで2番ホーム(上野東京ライン)へ移動してください。
新橋駅では山手線内回りが5番ホーム、京浜東北線が6番ホームです。目指す2番線は東海道線・上野東京ライン(東京・上野・大宮・宇都宮・高崎・水戸方面)と表示されています。
ここで注意が必要なのは、「上野東京ライン」は上野までは一つの経路ですが、上野からは常磐線、大宮からは宇都宮線と高崎線という3つの路線に枝分かれします。このような紛らわしい路線を敢えて使う理由は速いからに他なりません。次に目指す熊谷駅は高崎線上にありますから、それ以外の行先の列車に乗ってはいけません。
上野東京ラインで「熊谷駅」で停車するものは、「籠原行」と「高崎行」の2種類だけです。高崎行きと籠原行きの2種類を合計すると1時間に3本程度あります。もちろんそれ以外の列車でも途中で乗り換えれば、熊谷に到達することは可能ですが、慣れない場合は最初から「籠原行き」または「高崎行き」のいずれかに乗るべきです。
新橋-熊谷間は時間帯によって多少のずれはありますが、約1時間15分ほどと考えてください。新橋で乗車する際は混雑していることが多いですが、東京や上野などでたくさんの人が下車しますので、いずれかで座ることができます。
JR熊谷駅から秩父鉄道への乗り換え
JR熊谷駅から秩父鉄道への乗り換えは下のページをご参照ください。熊谷駅も駅舎から出ることなく乗り換えることができます。
長瀞へのアクセス1:熊谷から秩父鉄道で長瀞へ